和室天井高さは10センチ、
障子の丈は27センチも短くなっていた!

□和室の天井は契約図面より10センチも低い

伊東の建設業界に巣くう、極悪人建築士、巨匠・菊間と悪辣業者の佐藤建設。この二人に手玉に取られた拙宅は秘匿
図面で施工され、無残な姿を晒しています。今度は、和室をご覧下さい。

下は「請負契約図面」の展開図です。天井の高さは「2400ミリ」となっていますが、実測すると、「2300ミリ」。10センチも
低い
ことが分かりました。

襖は図面通り「1800ミリ」で作られていたので、鴨居から天井までは500ミリしかない計算です。図面上では「600ミリ」必
要なんですけどね。


下の赤丸で囲んだ所の寸法にご注目ください。図面では「2400ミリ−1800ミリ=600ミリ」あるはずなにの、実際は500ミリ
しかない事が画像から、お分かりいただけると思います。

障子の位置とその外側にあるサッシの位置も、自然と違ってきます。相変わらず、図面無視した設計・施工です。

天井を「秘密裏」に低くしたため、あらゆる場所に「不具合」が出てくるのです。佐藤建設は「伊東建設業協同組合員で
すから安心施工です!」
と、力強く言っていましたけど。

なるほど、同組合は、このように行政や建築主を騙す施工が得意なのでしょうか。組合の技術員である佐藤建設が今回の
様な悪事を働いているのですから、そう思われても仕方がないですよね。

図面と寸法違いの施工は、「使用する部材の量」にも必然的に影響が出てくるのです。見積よりはるかに少ない分量で済むの
ですから佐藤建設は、笑いが止まらなかったでしょう。

しかし、建築主にとって被害は甚大です。こういうやり方って、詐欺じゃないですかね。

60センチではなく50センチになっています             

□障子の丈は27センチも短くなっていた!

それにしても、居室一つ調べても「イカサマ施工」をする伊東の佐藤建設と巨匠・菊間建築士。まぁ、良心など存在しないの
はよく分かりました。

私は巨匠・菊間建築士に「一度、実測をしたい」と申し出たのですが「そのうち、そのうち」にと言いながらも実現しませんで
した。

結局、同氏は事件発覚後、“亡命(笑)”しましたから

これだけのイカサマを佐藤建設と“協調施工”していたのですから、建築主の前で「実測」なんて出来ないですよね。お得
意の言い訳も思い浮かばないでしょうけど・・・。

それでは下の図面をご覧下さい。障子を開けるとサッシがあり、バルコニーに通じています。
障子の丈は「2060ミリ」です。

鴨居の厚さ40ミリを含めて計測すると、「1830ミリ」しかありません。1830ミリから40ミリを引くと「1790ミリ」が丈の寸法です。

「契約図面」と比べて、「270ミリ」も丈は縮められていました。27センチも短くなっていたのです。

伊東の業者ではこの様に「契約図面」より27センチも秘密裏に縮めても、何ら問題がない土壌なのでしょう。おまけに現
場は、巨匠・菊間建築士が監理しているのですから「インチキのやり放題」だったのです。

建築主から金員を吐き出させる悪徳業者の巣くう街。伊東建設業協同組合の技術員の佐藤建設。静岡建築士界・伊東支
部の巨匠・菊間建築士。同人は、数年前まで支部長の要職に就いていましたね。

極秘に書き換えられた「階高」。建物のあちらこちらが、「契約」と違う寸法になるのです。

「契約図面」では障子の丈は「2060ミリ」となっています。

実測すると、「1790ミリ」。これでは詐欺行為である。27センチも丈が短くなっているのですから。

伊東市ではこんな施工が“普通”に行われている様です。

本当に悪徳業者には、伊東市は「住みやすい街」ですね。


□図面と現場の違いは一目瞭然

「契約図面」では下の通り、障子の上桟は左右で260ミリ、26センチの差があります。天井が10センチも低くなり、
障子の丈は27センチも短くなっている和室です。実際はどの様に施工がなされているでしょうか。

「請負契約図面」には左右の上桟に、26センチの高さの違いがあるはずだが、現況にはない。

1センチの誤差ではなく、26センチの“誤差”である。

それにしても伊東市の建設会社の技術力には圧倒される。佐藤建設は「伊東建設業協同組合の技術員」だからこの程度の“誤差”は、許容範囲なのだろうか。

しかし、「建築請負契約」では許されない“誤差”であり、しかも、契約前から計画されていた「違法行為」を許す事は出来ない。

「請負契約図面」に添付されている内部仕上げ表の一部。和室の天井の高さは「2400ミリ」と、記載されている
(黒枠内)。

ちなみに、この仕上げ表の作成日と同じ日に「非合法図面」も作図していたのだから、極悪人どもの神経を疑う。
伊東市は、凡人には、計り知れない街だ。


 

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