□吹き抜けの天井高を60センチも縮めていた佐藤建設
吹き抜け空間は、その心地よさ、開放感からくる「心理的な要素」だけでなく、家全体、部屋全体の一体感を
生み出します。
1階と2階で分断される事無く、どこの場所に居ても、“家族のつながり”を大切に考えた機能の一つと考える
事も出来るでしょう。
反面、吹き抜けは光熱費は掛かります。そのため拙宅では「蓄熱暖房機」を採用することにしました。この暖
房機は、一回の試運転をしただけで、お役ごめんとなるのです(笑)。
私たち家族と同じ、「偽装住宅・欠陥住宅」の“被害者”ですが、家の解体の時には「産廃」として、「蓄熱暖
房機」は処分される運命です。
さて、悪徳建築士の巨匠・菊間建築士と悪辣建築会社の佐藤建設は、「請負契約」を結んでから、秘密裏に
階高を約24センチも縮めています。その契約違反により、梁は細くされ、天井高さは数十センチも低くなった
事は先述しました。
この章では、吹き抜け部分にどれだけ寸法の変化が生じたのかを、見てみたいと思います。
下は、ダイニング
の展開図と実写です。
「請負契約図面」では最高部から床まで「6200ミリ」と書かれていますが、実測すると「5600ミリ」しかありませ
ん。
何と、「600ミリ=60センチ」も足りないのです!
主寝室の天井は40センチも低くされていましたが、吹き抜け部分の天井は、何と60センチも請負契約のより、
短くなっていたとは、驚きました。
伊東建設業協同組合は、「請負契約図面」を無視して、「施工業者の好きに家を建てろ」、という達しを出して
いるようにしか思えてなりません。
佐藤建設は、同組合員の技術員ですからね。
「請負契約図面」では天井高は6200ミリとあるが―― | 実測では5600ミリしかなく、天井高は60センチも低い |
□目立たぬように60センチも縮める荒業
際限なく、インチキ施工をしている巨匠・菊間建築士と佐藤建設・佐藤州彦社長。この極悪人トリオは、拙宅が始め
ての違法行為なのでしょうか。甚だ疑問が残ります。
それは、手口があまりにも鮮やかですから(笑)。兎にも角にも、今回はその悪運も尽きたという事でしょうか。
さて、60センチもの短縮されたのは一体、どの辺りでしょうか。
その場所は、直ぐに分かりました。吹き抜けは「開放感」が命ですが、天井を仰いでも、開放感が得れないばかりか、
逆に圧迫感を感じていましたから。
下の画像をご覧下さい。図面では90センチ必要な箇所ですが、実際にはたったの30センチしかありませんでした。
本来あるべき長さは90センチ。実際は30センチしか無いとは |
一体、伊東では「内部仕上表」は何のためにあるのだろうか。吹き抜け6200とあるが・・・ |
*ページ内で敬称は略しました。