佐藤建設・佐藤州彦社長の
経歴詐称疑惑!

□建設業許可申請書にみる佐藤州彦の略歴

建設業許可申請書は、それにしても様々な情報が盛り込まれています。図1は、佐藤建設代表取締役の、佐藤州彦
社長の経歴書。これを見ると、同氏は大学卒業後、「第1興業建設」という会社に入社し、建築工事に従事した事にな
っている。

年齢から推察すると、多分、この記載事項の通りで、新卒で「第1興業建設に入社した事は間違いないだろう。許可申
請書に添付されている「許可申請者の略歴書」には、“記載事項に相違ありません”と署名、押印されているのだから、
虚偽記載も、ないと思われる(笑)。

図1 建設業許可申請書・更新届け(平成18年10月23日届出)に添付されていた佐藤州彦の略歴書。大学卒業後、「第1興業建設」に入社し、その後家業の「佐藤建設」を継いだ事が分かる

ここで、また新たな疑問が浮上してきた。それは佐藤建設のパクリHP他社が手掛けた物件を「自社で建設」とHPに
載せていた佐藤建設の行状! (1)(2)
ご参照に記されている佐藤州彦の略歴と、相違があるのだ。

佐藤建設のHPによれば、佐藤社長は大学卒業後、『ゼネコン、住宅メーカー、設計事務所を経て佐藤建設株式会社入社』と、
書かれている(図2)。
図2 佐藤建設のHP。佐藤州彦は、にっこり微笑みながら、インチキ施工を企んでいたのだろうか


実際、佐藤州彦は私の両親に対して、“(東京都)府中にある住宅メーカーで、設計の仕事もした事があります”という、発
言をしていた。

新卒で「第1興業建設」に入社後、5年間勤務。同社を退社して直ぐに佐藤建設を継いだ事になっている、建設業の許可
申請書の内容と、話は食い違ってくる。

家業を継ぐまで数社を渡り歩き、建築の経験を積んだ――。「建築業界」での経験は豊富にある。そんな事を佐藤州彦は、
両親にも、対外的にも言いたかったのだろうか。

何れにせよ、伊東建設業協同組合の技術員の肩書きは本当の様であるから、佐藤建設で家を建てて、不具合が生じた
建築主は、同組合に苦情を申し立てるのも一考だろう(笑)。

佐藤州彦にしろ、巨匠・菊間建築士にせよ、その人の顔である経歴や作品を詐称するなど、「表と裏の顔」が存在していた
のは間違いない事実の様である。

*ページ内で敬称は略しました。
 


 

inserted by FC2 system