(社)静岡県建築士事務所協会の業務に対する
照会について巨匠はかく語りき
(3)

(社)建築士事務所協会からの照会(質問)文に大嘘を並べて、乗り切ろうとした巨匠・菊間建築士
嘘が嘘を呼び、嘘を嘘で塗り固める巨匠の回答の数々は、ある「隠蔽工作」を図るための「嘘も方便」と言う事か


□嘘が嘘を呼び窮地に立たされる巨匠・菊間建築士

今回の(社)静岡県建築士事務所協会に対する巨匠の「不誠実な対応」を見てると、巨匠は自分で訳が分からなくなっ
てきているのでは、などど、考えてしまいます。

巨匠は回答を書くにあたって、「いろんな言い訳を考え、頭が一杯」だったろうなぁと、推察します。

私は以前、嘘が嘘を呼び窮地に立たされる主人公を通して、「誠実に生きる」事の意味を見つめ直す事をテーマにした
作品を見た事が、思い出されました。

人間、最後は「誠実さ」が大切なのになぁ。巨匠はまだ、正直になれないのか。若輩者の私なんかより、人生経験が豊
富なのに・・・・・。

まぁ、「菊間・佐藤事件」発覚の直前、私が巨匠に対して数々の疑問をぶつけに事務所に出かけた所、「何、文句を言っ
てんだ! 警察呼ぶぞ!!(どうも警察を呼ぶと言うセリフは“伊東人の常套句”の様ですね・笑)と、のたまう始末。

伊東の土地柄なのでしょう。「ご自身に非がある方に限って」警察を呼びたがる風習があるようです。東京から鉄道で2時
間強という立地ですが、「面白い風習」が残っていると思いました。民俗学者の柳田國男がご存命なら、「豆州の民俗学考」、
でも上梓していただきたかったです。

ちなみに私は、その足で「伊東警察署」に足を運んだのは、言うもでもありません(別章で記したいと思います)。

しかし、何ですねぇ。その頃はこれだけ悪事が露呈するなんて巨匠は、想像もしていなかったでしょうね
どうも、私の事を甘く見ていたきらいがあります。

誰が言ったのか記憶に無いのですが、「巨匠が警察に呼ばれるんじゃないの〜」なんて事を、申す人がいました。

それでは巨匠の嘘を嘘で塗り固めた回答を、引き続きご高覧下さい。実はこの「大嘘」にはある「隠蔽工作」を図るため
の嘘の上塗りだった事が、分かりました。建築士事務所協会の質問文は長いのですが、巨匠はたったの2行で回答を済
ませ、本音は吐露していません。吐露出来ない「深い理由」があったのですから。


事務所協会:「フラット35」の申請は、工事着工後に出されているが、従来、「フラット35」の図面審査は確認申請と同時に行
         われるものである。着工後の申請だと、「フラット35」の利用が出来なくなる事は、知識を持ち合わせていなかっ
         たのか。「フラット35」の申請書類に書かれている着工予定日は、実際は基礎工事を終了していた頃で、施工
         業者に関しては未定と書いた理由はなぜか。また、施主は「フラット35」を利用する意向は当初より伝えていた
         にも係わらず、「フラット35仕様書」による施工が行われていないのはなぜか。

巨匠・菊 間確認提出時点では融資及びフラット35の利用は不明。工事着手後でも、可能。6月15日申し入れにより
        申請
。7月9日付けにて合格。


またしても、期待通りの大嘘連発の巨匠です。おまけに、都合の悪い質問(アンダーライン部分)には、スルーしてくれました。
巨匠はここに来ても、建築主を飽きさせる事はありませんね。こういう“心遣い”は、厚く感謝を申し上げます。

巨匠はそれにしても、よくも、これだけの嘘を平気で付けると思います。巨匠が確認申請を提出したのは「平成19年4月2日」で
す。図1は巨匠を私たちに紹介した、「殖産浮山温泉株式会社」が記した融資は「フラット35(旧住宅金融公庫)」を、プランニ
ングの時(平成15年)から、「使う旨」を聞いていたという、覚え書き。

巨匠も『同席』しているんですよね。

私は「融資は“フラット35”を使います」と、直接、巨匠に何度も伝えていましたよ。分かりやすい嘘を平気で付くのですねぇ。


図1 巨匠、若輩者の私が「3,500万円」もの預金がある訳無いでしょ! ローンを組みますよ!
   フラット35(旧住宅金融公庫)を使うと、最初から言ってましたけど・・・・・。



すると、巨匠の言葉だと、確認申請に出された「設計」の仕様では、「フラット35」に対応して無い事になってしまいます。
「佐藤建設」と契約した図面も、「フラット35」仕様になっていない事になるのです。これは大変です。「フラット35」の仕様
では、多少、上乗せの工費が出てくると、プランニングの時に巨匠は私に説明していましたが・・・・・。

巨匠の言葉には理解しがたい内容が多々、ありました。

しかし、巨匠の詭弁は留まる事がありません。、ここで気になる回答がありました。巨匠の回答で赤字で記してある
「工事着手後でも、可能。6月15日申し入れにより申請。」
の、文言です。

これは“おかしい”と言うより、何か「作為」を感じます。

もう一度、「フラット35」ここにも潜む偽装図面!を、お手数ですがご覧下さい。

工事着手後でも申請が可能
なら、どうして「フラット35・設計検査申請書」の着工予定日を、「平成19年07月18日」
「虚偽」の日付にする必要が、あるのでしょう。ここで、疑惑の「フラット35・設計検査申請書」を再掲したいと思います(図2)


図2 ますます、“疑惑が深まった”「フラット35・設計検査申請書」。工事が始まってからでも「フラット35」の申請が
   できるのなら、なぜ、「日付を偽装」をするのか。全く不明であり、「6月15日」に申請の申し出があったと言う
   のなら、「平成19年7月9日」の申請はあまりにも時間が経ち過ぎている。




巨匠は「偽装」をする時、ポイントとなる(上記の申請書類なら着工予定日)箇所は、「手書き」にする“癖”
あるようです。今まで、見てきた「偽装書類」を改めて見直すと、やはり同様の傾向があることが分かりました。

念のため、「独立支援行政法人住宅金融支援機構」に、「虚偽記載」に関して聞くと、同機構では、由々しき事態
として事情を聞きたいとの事でした。

なお、工事着手後、「フラット35」を利用するならば、数多くの書類を提出し、工事途中の「写真」をはじめ、様々な
煩雑な手続きをしなくてはならないそうです。

また、「フラット35」を利用した場合、着工から竣工まで都合、4回、担当検査員が施工現場に来ます。
写3
は、巨匠が「フラット35」の申請書を提出した頃の実際の現場風景です。

写3 申請書が出された「平成19年7月9日」の現場実際には、基礎の型枠工事がすでに終わっていた



当然、「書類に虚偽の申告」があるのですから、「公文書偽造」に抵触します。巨匠は、本当に、何を考えていた
のでしょうか。また、実際、拙宅は「フラット35の仕様」で設計され、施工されていたのでしょうか。疑問が突出します。

しかし、巨匠・菊間建築士はなぜ、虚偽の申告により、「フラット35」の書類を提出したかったのでしょう。

それは「基礎工事」を、ある事情から「フラット35・担当検査員」に、目視で検査させる事を阻止するためだったと考えるのが
自然では、ないでしょうか。

煩雑な書類を書いてでも、「都合の良い部分だけを撮影した写真」で、「基礎検査」を通過したいがために――。


巨匠に対して、(社)建築士事務所協会は、12項目に渡り質問がなされました。しかし、正確(正直)に回答していた
のは、皆無でした。

これが「伊東の巨匠」の異名を取る、菊間建築士の真の姿だったのです。

これを読まれて、皆様はどう思われますか。

忘れてはならない事があるのです。巨匠は過去、「伊東市役所主催・リフォーム詐欺の相談員」をしていたという事実を――。


 

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