徹底追求“疑惑の請求書” 
裁判所に出されていた書類も欺瞞だらけ(1)

「佐藤建設」がデタラメ工事を続けられず、途中放棄してから私たちに送ってきた「出来高」計算書
巨匠は明細書に目を通さず、不問の状態。独自に調べて見ると「疑問山積」の請求書だったのです――


□佐藤建設曰く、性能が良く格安なので「新日軽」を採用します

住まいを彩るさまざまな窓。断熱性などの機能性はもちろん、デザインや色調も豊富に各社、ラインナップ
されています。

拙宅は当初より、デザイン性、流通面の値ごろ感から「トステム」を採用するように考えていました。性能は
どこのメーカーも似たり寄ったりですから、後は「デザイン」と「価格」の二面で選択した結果でした。

しかし、「佐藤建設」は建築主の意向は一切、聞く耳持たず、「性能と値段の面から言っても、新日軽に
変更します」と言い張ります。

私は「新日軽」は民生品というより、業務用の様な感じがしており、デザイン性は「イマニ」位で、選択肢の
中には全く無かったメーカでした。

ましてや「伊東市」には、代理店がありませんから、アフターの問題(あまりないでしょうけど)も出てきます。
巨匠は「(佐藤建設が)推す商品なんだから良いでしょう」と、相変わらず他人事です。

価格が“トステム”より格安になるという事で、しかたなく採用してしまいました。

こういう妥協は最後の最後まで尾を引きますし、毛頭から計画に無かったメーカーを採用すると、製品との
相性も良くないようです(笑)。

調べると、佐藤建設は「新日軽」の準代理店を4年前から目指していたとか(見積もり代行や営業行為)。
そのため一軒でも、一つでも多く「新日軽」の製品を、建築主に「押し売り」しなくては、ならなかった事が
分かりました。

私たちは当然、その様な裏事情があるなんて知りません。

「菊間・佐藤事件」が起きてから、「新日軽」と同仕様の物を“トステム”に見積もりをお願いしたところ、価格は、
はるかに安かったのです。佐藤建設は嘘つきですね。


□佐藤建設が裁判所に提出した「請求書」に異議あり!

佐藤建設は人災被害の後始末もろくにしないで、突然、工事放棄をしてから私どもの元に「出来高」 精算
金の書類が送って来ました。

巨匠はその書類の精査をしないで、「支払いは出来高請求金額を、契約の値引率で計算すれば簡単」と、
言いました。

佐藤建設が記した部材が本当に使われたのか、見積もり金額との開きに(高くなった理由)関しては全く、
意に介さない様子です。

さすがに巨匠は建築主より、工務店の味方(!)です。どうなってるんだろうね、この人の思考は・・・・。

予想通り、「佐藤建設」とは係争になりました。この経緯にも「摩訶不思議な」事があるのですが、別章で
詳述したいと思います。

提訴に当り「佐藤建設」は再び、「出来高」の清算書を“証拠書類”として、「裁判所」に提出してきました。
「菊間・佐藤事件」は、私が昔から公私ともどもお世話になっている、凄腕弁護士のM弁護士に一任しま
した。

とりあえず、「(佐藤建設の)出来高清算書の立証をしてもらおう」と、いう事で裁判はスタート。
“請求金”があるというなら、「詐欺を企てている」のでなければ、それ相応の裏づけがあるわけですから。


□材質・寸法全て同じ商品なのに1万5千円以上の価格差!

佐藤建設が「裁判所」を通じて提出した、工事を途中放棄したまでの「出来高」清算書。何と見積もりより、
価格が高騰しているものもあったりして、調べがいは、十分でした(笑)。

巨匠・菊間建築士はこの「出来高」も、問題が無い、と言い切った金額だったのですよ・・・・。

まぁ、佐藤建設が算出した「出来高」精算書は、私からみれば「まゆつば」でした。

図1は、「金属製建具工事(サッシ関係)」の一部です。


図1佐藤建設が「第三者」の精査を入れずに裁判所に提出した佐藤流・「出来高」清算書



赤で囲んだ部分、AW-5-2-3AW-5-2-5AW-5-2-6は「オーニング」と商品名は同じですが、「価格」は違って
います。88,100円103,300円。その差は、15,200円です。

あぁ、取り付けている場所が違う(居間とホール)から、大きさが違うのだろう、と誰もが思うでしょう。
しかし、佐藤建設は「裁判所」に提出した書類まで「欺瞞」があったのです!

図2は、「佐藤建設」ご推薦の「新日軽」から独自に私が、入手した「組立指図書」の一部です。

「佐藤建設」は、私の調査がメーカーまで及ぶとは想像していなかったのでしょう。妨害工作もまだされておらず
スンナリと佐藤建設の悪事を裏付ける書類が入手できました。

図1のAW-5-2-3図2(21)AW-5-2-5AW-5-2-6図2(23)、(24)に該当します。メーカーに残され
ていた「組立指図書」の部材コード(青い囲み)を見ると「53PNX06013」、全て同じ番号、つまり同じ商品という事が
分かります。

念のため、寸法(W・H)を確認しても、同一商品です。

佐藤建設は付ける場所が違うだけで何と、価格は「1万5千円以上」も高くなるのです!
これを「裁判所」に提出しているのです・・・・・。


図2 「新日軽・沼津営業所」に残されていた拙宅の「組立指図書」の一部 佐藤建設の欺瞞の出来高を覆す重要な
   書類




富士山頂の「理不尽な山小屋」は缶ジュース一本が「400円」ほどだったと、思いますが、標高が高い場所では、全ての
物価は高くなる傾向があります。

さて、伊豆高原は日本において「高原」と呼ばれる場所の中では、最も低い標高に位置しています。住宅の中、ほんの数
センチの“標高”の違いで「1万5千円以上」の価格差は、納得が出来ません!

「新日軽」は「価格が安い」から、という佐藤建設の触れ込みだったのに、出来高の価格を調べると「標準価格」より、高い
物まで含まれていました。何をかいわんやです。

巨匠も「問題無い(金額)」と言っていましたから、伊東の業者は一体、何を考えているのでしょうか?

私は「金属製建具」を再度精査するため、納品業者である伊東市の「柿島硝子」に足を運びました。
数度の折衝の後、柿島社長から「話をしたい」と打診があり、伊東市役所の近くにある同社に出向く事にしたのです。

しかし、柿島硝子では核心に迫る話が聞けるどころか、暴行まで受ける羽目になろうとは想像もしていませんでした。


□暴行事件にまで発展! 伊東の業者の別の顔を知る

図3は、佐藤建設が「裁判所」に提出した拙宅に運ばれた「金属製建具の合計金額」の“証拠書類”です。先述した様に、
佐藤建設が提出した明細に疑問を持った私は、柿島硝子に請求書の「3百79万2920円」金額について、照会を求め
ました。


図3 拙宅に搬入されたサッシ類は「3百79万2920円」。これでも格安と「佐藤建設」は言う。しかし、明細も書か
   れていない「請求書」を「あぁ、そうですか。高いけど、“証拠書類”があるなら仕方がないですね」――なん
   て事を私は言いません。納得できない事は、調べるまでです。
   通し番号も、経理扱い者の押印も無い
ですしね。それと「前月請求額」って、なんでしょうねぇ。




音声は柿島硝子・本社(伊東市大原町)写4において、「柿島社長」と「幹部社員・芹沢雄次」との会話を録音した物
です。私に「傷害・監禁」を加えたのは「芹沢雄次」で、録音最後の部分で脈絡無く、「警察、警察なんだよ〜」と、
奇声
を発しているのは「柿島社長です。

伊東の風習の一つである、「警察呼ぶぞ!」が、この日は、「警察なんだよ〜!(自分で警察呼べば)」に、
転訛したのでしょうか。
受動と能動。伊東は方言も奥が深そうです。

なお、「傷害・監禁事件」の実行犯である被疑者・芹沢雄次は伊東署に現行犯逮捕されました。
この音声記録から、「伊東市の業者」の隠れた一面をうかがい知る事が出来ます。

「移住者」からお金を、搾り取る姿勢。なんら対応策を取れない、伊東市役所。本当に伊東って、どんな「まち」なん
だろうと思います。

収録時間は24分46秒です。ごゆっくり、お聞き下さい。

            『暴力振るうも悪態を付く柿島硝子の実態!』

                 

この柿島硝子ですが、「佐藤建設」に居る「M」という大工の息子の勤務先だったことも、判明しました。大工「M」
とは「偽りの上棟式」の時、私たち家族に暴言を吐いたその人なのです(上棟式のご祝儀は“ひとり○万円”で
お願いします!
 ご参照
。親が親だから、息子も斯様な“会社”に就職するのでしょうか――。

「佐藤ファミリー」、恐るべしです!

佐藤建設は「ファミリー企業(?)」の柿島硝子に、手を回していたのでしょうか。「裁判所」に出した「問題ない請
求書」なら、ハッキリと、明細を教えれば済む事なのです。

社長が「分からない!」、「通行人には教えない!」、「拾った請求書だ!」等々、よく言えたものだと思います。

対象関係論を引用すれば、「柿島硝子」の言動は、「裏がある」と思わざるを得ないのです。
怪我の具合ですが、「全治一週間」の診断でした。


写4 傷害事件の舞台となった柿島硝子・本社=伊東市大原


この音声テープを聞かれて、どの様に思われるでしょうか。「伊東の業者」全てが、気に入らないと
“暴行を働く”とは、思いませんが常識の枠には収まりきらない実態は、浮き彫りにされた思います。
そろそろ「伊東建設業協同組合」も、逃げ回らないで、私と対峙したらいかがですか。
佐藤建設が組合員時代に犯した不祥事でしょう?

それと「伊東市役所」が佐藤建設を私たちに「紹介」した事も、忘れてはいません。

一体、“まともな伊東の業者”は、どこに居るのでしょうか?

柿島社長は会話の中で、「日本は法治国家だから」と力強く発言しています。それなのに「(明細は)税務署が来ても
教えない!」は、明らかに矛盾しています。

ましてや、「社員・芹沢」の私に対する“暴行・傷害事件”は、どうお考えなのでしょうか。
人間、他人様に暴力を振るったらお終いです。

伊東市大原にある「柿島硝子」の社屋内は、治外法権だったのかもしれません・・・・・。


「伊東の物流」にも、疑問を持った私は念のため「柿島硝子」に問い合わせをしてみました。
「トステム」と「新日軽」、どちらのメーカーが値引きが良いのか聞いたところ――。


           『柿島硝子は“トステム”の方が安いと回答しています』

                    

佐藤建設にお尋ねしますが、 「格安」の二文字はどこから出た言葉ですか?
「新日軽」が格安になるからという、言葉を信じて私は「トステム」を止めたんですよ。

「大嘘」付きですね。


   

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